文学フリマに行ってきた話。
トピック「文フリ」について
昨日文学フリマに行ってきました。大阪では3回目の開催ですけど初参加でした。会場の堺市産業振興センターが最寄り駅の中百舌鳥駅から近くだったので割りとスムーズに行けました。
会場に着いたのが昼過ぎ。受付の前に飲食の移動販売車が来ていました。ロコモコ丼とカレーが選べたのでカレーの列に並んで食べました。キーマカレーとチキンカレーのセットが美味かったです。「ニタカリー」というカレー屋さんで、大阪の色んなイベントに出店されてるみたいなのでカレー好きの方は是非。
会場はこんな感じでした。服のフリマはやってるいるのを見たことあるけれど本のフリマは初めて見ました。年齢層が幅広くて、子供連れの家族、女子高生、大学生、年配の方まで老若男女の方が参加してました。キャリーバックを持って参加してる人もいたので遠方から遠征で来た人もいるんだなと思い、このイベントの影響力の大きさを実感しました。
ブースとは別に壇上では作品の試し読みができたので物色してました。普段書店で本を眺めるときや図書館で本を借りるときは、ある程度事前情報(作者、書評サイト、まとめサイトなど)を元に選んでいくと思う。
けれど、そういう情報が全く無いので本のデザインやタイトル、読んでみた感じとか自分のアンテナに引っかかった作品を選んでいく必要があるので自分のセンスが試されているようで面白いなと思いました。上記の写真の中だと「自費出版体験記」は興味を惹かれたし、「団地ブック」は着眼点が面白かったです。
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熟考の末今回購入したのはこの3冊。「さかしま」はゆとり世代の総合表現マガジンというテーマと特集内容が面白そうだった、「日本堕落学会研究年報」は堕落というテーマに興味があり、詩集「きちがい」はタイトルに惹かれました。
他にも奇をてらったユニークな作品からちゃんと読み物として読めそうな作品まで多種多様で面白かったです。サークル「ユミタマ」さんの作品もテーマに興味があって読んでみたかったけれど多分売り切れだったのかなと。
- 作者: 坂口安吾
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/09/17
- メディア: 文庫
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文学フリマに行ってきて、まだ世の中に認知されていなくても面白い作品を書く作家、ライターさんはゴロゴロいるのだなと感じました。あと単純に自分の表現したいことを形にする、モノを創っている側に対する羨ましさも感じました。
今の時代はwebで作品や記事を発表できるし、こうしてブログを書いていることも創っている側に該当するのかもしれないけれど書籍や電子書籍など形として自分の表現を残すのはいつかはやってみたいなと改めて感じました。ではでは。
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