これはハマる。大阪梅田のヒトカラ専門店「カラワン」に潜入してみた。

こうして文章を書くことも好きだけれど、自分の中でそれと同等かそれ以上に好きなのが歌を歌うこと。カラオケは一人でも普通に行くのだけれど、「ひとりカラオケ専門店」に行ったことがなかった。普通のカラオケ店と何が違うのかふと気になり、行ってきた。
 







大阪梅田にあるひとりカラオケ専門店「カラワン」。HEP FIVE、ラウンドワン、ドン・キホーテなどが立ち並ぶ、梅田駅周辺の中でも屈指のガヤガヤ感あふれる所にありました。


 


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ビッグエコーやジャンカラなどの普通のカラオケ店との違いは、設備の良さ。「コンデンサーマイク」と言ってボイトレスクールでも使うような専門的なマイクが装備されています。

 100円払うことでヘッドホンがレンタルできて、ミキサーと呼ばれる機材につなぐことで音が流れてくる仕組みです。これがテンション上がりました。レコーディングするときの歌手の気持ちになれます。




部屋がこのような感じでした。ネットカフェの一人専用のブースぐらいの広さですかね。ちなみに、女性専用の部屋もあるので女性でも気軽に利用できます。実際、女子高生くらいの女の子が二人で来ていて、別々に利用しているようでした。そういう楽しみ方もあるみたいです。






 マイクとか機材がこのような感じです。このコンデンサーマイクですけど、実は初めてではなくて、以前に三重で学生をしていた時に、名古屋の栄にあるボイトレスクールの無料体験で見たことがあって、何だこのマイクはと驚いたのを覚えてます。
 
普通のマイクみたいに力いっぱい歌わなくても音をきっちり拾ってくれる高性能マイクです。ちなみに当時歌ったのは、福山雅治の「Heart」という曲でした。結局、当時は無料体験だけしてスクールには通いませんでした。


 


  • 福山 雅治
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes






 このブース内には荷物を置く用のかごと、コップを置けるスペース(飲み物は自由に飲めます)、座れるようのイスが用意してあります。けれど、自分は立って歌ってました。立った方が声もしっかり出るような気がするし、気持ちいいのでオススメです。


 


料金は前払い制でした。2時間歌って、30分だけ延長をしたかったのだけれど、待ってるお客さんがいて、延長できませんでした。サラリーマンや学生など世代を問わず人気でした。それだけ需要があるんだなと思いました。


 


 確かに、団体でカラオケに行くと、盛り上がる感じの曲ばかり入れなくてはいけなかったり、人が歌い終えるのを待たなくてはいけない。だからといって、普通のカラオケ店に一人で行くのはちょっと気が引ける。そんな人にはうってつけの店かなと思います。




 自分もひとりカラオケでしか入れないような曲を。アリスの「遠くで汽笛を聞きながら」。ゆとり世代でこの曲を入れる人は相当なマニアだと思います。本当に名曲だし、好きな曲の一つです。


  • アリス
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes


 


 今回行ってきたカラワンが、大阪で初めてできたひとりカラオケ専門店みたいです。関東地区にお住まいの方は、ワンカラという全国初のひとりカラオケ専門店があるのでどうぞ。チェーン展開しており、今現在、10店舗もあるみたいです。確かに、これは全国的にも需要があるビジネスかなと思うので広がっていくのは間違いないと思います。




 


今回、ひとりカラオケ専門店に潜入してきたけれど、これはハマってしまう。男女関係なく一人で気軽に入れるというだけでなく、設備面の充実が嬉しい。歌の練習をしたい人も楽しみたい人も存分に歌えると思うので是非利用してみてください。ではでは。