文章を書けるようになる近道は、『書くことをやめないこと』

ブログを書き続けている理由の一つとして『文章力をつけたい』というのがある。

 

書きながら文章力をつけるようになるためには何かを考えてみると、『書くことを止めないこと』、『書けないと思った時にいかに書くか』だと思う。

 


 

スポンサーリンク




 




 

 

イチローがダルビッシュ有と田中将大の二人に対して語っていたインタビューで、プロ野球の世界で一流ピッチャーの条件として挙げていたのが『調子が悪い中でもゲームを壊さないピッチャー』。

 

書くこともそれに通ずるものがあると思う。書きたい時に書くことは誰でも出来ると思うけれど、『今日書くことがない』、『ネタがない』時に書き続けるのは難しい。ほとんどの人がそこでやめてしまうのだと思う。

 


書けるときに書き、書けない時に休むというのではない。書けないと思うときにも、机の前に座るのだ。すると、ついさっきまで今日は一字も書けないと思った筈なのに、ほんの少し、行く手が見えるような気がするから不思議である。 書くことが大切なのではない。机の前に座ることが大切なのである。机の前に座って、ペンを握る、さぁ書く、という姿勢をとることが大切なのである。自分をだますことだ。自分は書けると思うことだ。
*1

 



文章を書き続けるのは筋トレに似ている気がする。書き続ける中で自然に書ける量も増えていく気がするし 、量をこなすことで質の良い記事が書けるようになっていくのかなと思う。

 

中には最初から上手い文章をかける人もいるのだろうけれど、そうではない人が文章力をつけるためにはシンプルに『書き続けること』なのかなと思う。そんなことを感じたのであった。

スポンサーリンク


*1:調べる技術書く技術/野村進 P129