キンコメ高橋さん逮捕を見て感じた、『人間が理性を失うこと』の怖さ

最近世間を賑わせているニュースといえば、お笑いコンビ・キングオブコメディの高橋さんの逮捕のニュース。

正直びっくりしました。

 

2007年にも痴漢容疑で逮捕されていたけれど、その際は免罪で釈放されていたので、尚更今回の事件で世間に与えた影響はデカイと思います。

所属事務所の人力舎からも解雇されることが濃厚のようです。

【追記】

29日に人力舎から解雇とキングオブコメディの解散が発表されました。

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今回の事件を受けて感じたのが、『犯罪は悪いことだ』みたいなあたり前のことではなくて、悪いことだと思っていても続けてしまう、自分の欲望をコントロールできなくなってしまう人間の怖さです。

 

人間は誰しも多かれ少なかれ、『欲望』を持って生きているものだと思うけれど、理性の力でコントロールしている部分はあると思います。

けれど、犯罪を犯すくらいまでコントロールが効かなくなってしまう可能性もあるのもまた人間の姿なのだと思います。

 

 イエモンことTHE YELLOW MONKEYの代表曲に『JAM』という曲がありますが、以下の様なフレーズが出てきます。


あの偉い発明家も 凶悪な犯罪者も
みんな昔子供だってね 

 皆生まれた時は無邪気な子供だったはずなのに、偉い発明家になっていく人、凶悪な犯罪を犯してしまうようになる人、この差は何なんだろうと考えてしまいます。

育ってきた環境や、本人の特質など様々な要因が重なってだろうと思うんですけど、人は良くも悪くも周りの環境で変わってしまう生き物なんだと思います。

 

おそらく高橋さんもメディアに出ていない所で家庭環境などの問題があったのではないか。『犯罪は悪いこと』ということ以上にそんなことを感じてしまった今回の事件でした。