良い人間関係を築くコツは「相手に期待をしないこと」。
生きている上で避けて通れないのが人間関係です。
すべての悩みは、対人関係の課題である。
(アルフレッド・アドラー)
- 作者: 岸見一郎,古賀史健
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/12/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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2014年に大ヒットした「嫌われる勇気」でお馴染みのアドラーも人間の悩みは、対人関係の悩みと言ってます。
僕も人間は別に嫌いではないと思うけれど、得意ではないです。
面白い人や楽しい人と出会ったり、作品を通して話を聴いたり刺激を受けたりするのは好きだけれど、中には足を引っ張ってきたり、そんなに好意を抱いていなかったりする人もいますから。
自分自身生きてきて色々悩んで試行錯誤しながら、20代で得た人間関係のコツが「人に期待しないこと」。
これは別にネガティブなニュアンスではなく、相手に依存することなく自分自身というものを持って相手どうこうに左右されないという意味合い。
これを常に出来てるかと言ったら出来ていないと思います。
けれど、「最近人間関係が上手くいってるなー。」と思える時の理由を自分なりに考えてみると相手に期待せずに依存もされずに良い距離感が保てている時だと思うのです。
相手に期待していないと、相手に見返りを求めずに良いことをができるし、逆に相手から良いことをしてもらえたりする場面も出てくると思います。
見返りを求める人間関係は窮屈だし、「これをやったからあれをやらなければならない。」みたいな義務感が発生して面倒くさいですしね。
自分に対しての期待も、あったら嬉しい面もあることは確かだけれど、期待に沿おうとし過ぎて自分がすり減ってしまうのはよくないです。
あくまで自分がどうしたいかを考える、その上で相手が喜んでくれたら良いなという無心な気持ちで行動できたら良いなと思います。
こんなことを書いてみたけれど、実生活を通して学んでいくことが一番。
けれど、今人間関係でしんどいと思っている人に対しては、「相手に期待し過ぎない」という考えを持つことで楽になれるかもしれないということは伝えたいですね。
冒頭でも書いたけれど、人間関係は生きている以上はついてまわる問題、課題なので色々考えが出てきたらまたまとめてみたいと思います。
ではでは。
- 作者: 川北義則
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