君の膵臓をたべたい。
7月28日から公開の新作。
今日観てきました。
住野よるさんの原作も、発売された当時から気になっていたのですが、読めておらず、
2月に上京してから映画も行く余裕がなかったのですが、この作品は観なければと思いました。
ネタバレをする気はないですが、
内容は素晴らしかったです。小説も評判が良かったですが、映画も負けていないです。
主人公役の浜辺美波さんと、北村匠海さん
初めて知った女優さんと俳優さんでしたけれど抜群でした。
メディアの評判で感動するっていう事前知識を入れてしまうと、
冷めてしまったり、変な自意識が働いて素直に受け取れなかったりすることもあるんですけど、
感動しましたね、鼻水をすする自分との戦いでした。
こういう良い作品に出会うと、
文章なり、映像なりで自分でも作ってみたいなと思ってしまいます。
曲りなりにライターを名乗って2年が経ち、半年前からはWeb編集も本格的に始めたのですが
さらに「書く」とか「創る」ということの領域を広げていきたい自分がいます。
そのなかでも、「生きる」とか「死ぬ」、「愛」とか
君の膵臓がたべたいにも通じるようなテーマを
僕なりの解釈で表現できないかなと考えます。
高校生くらいから「人間ていつか死ぬのになんのために頑張るんだろう」とか、
そんなことを考える人間だったので、30まで生きてきて人生経験も重ねて、なんかやりたいですね。
ライターやブロガーの皆さんを揶揄するつもりは全くないですが、
僕がやりたいのはそういう表現ではないです。もっと人の心を揺さぶるようなものが創りたい。
Webなのか紙なのか映像なのか、
小説なのかエッセイなのか、あるいは詩なのか
それすらまだ漠然ですけれど。
音楽でも映画でも良い作品に出会うと、
「自分だったら何を表現できるか」ということを考えます。
形にしたい。
形にしたい。
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