友達は多いほうが幸せか、少なくても幸せか?

最近やってるバラエティの中で面白いなと思える番組の一つが「ナカイの窓」なんだけれど、先月個人的にすごく面白いテーマでやってたので気になった。

「友達多いvs友達少ない、どちらが幸せなのかスペシャル」と題した内容。友達多い人代表として、カラテカの入江さん、武井壮さん、有村昆さん、少ない人代表として南海キャンディーズの山ちゃん、たんぽぽの川村さん、マツモトクラブ(2015年M-1グランプリ2位)というメンバーでした。

 

この放送を観てて率直に思ったのは自分は「友達が多い人間」よりも「友達少ない人間」の方が興味があるし、友達になりたいということ。自分が少ないと思ってることもあるけど、「この人どんな人なんだろ」と気になるし、実は面白い一面を秘めてるんじゃないかと期待してしまう。このナカイの窓のメンバーで言うと司会の中居くん含めた4人が「友達少ない」部類に入ると思うけれど、友達少ない4人の方と友達になりたいなと思った。自分のこれまで接してきた人の中でも友達少ない人のほうが人として信頼できる人が多い気がする。

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一度「SMAPの5人が自分の周りにいた場合、友達になれそうなのは誰だ」と真剣に考えてみたことがあるのだけれど、一番が中居くん、次に香取くんで、キムタクは絶対に無理だなという結論に達した。別に嫌いなわけじゃなく、「キムタク」というブランドを生涯背負って生きていくであろう木村拓哉という人間は本当に凄い人間だと思うけれど、自分の性格上皆がキムタクに食いつけば食いつくほど、「じゃあ違う人に行こう」という風になると思う。草彅くんと吾郎さんも嫌いではない。

 

自分の話に戻すと、友達の数は学生時代は別に少なくはなかったと思うけれど、年々減ってきたなと思う。誰にでも平等に接するのが善みたいなクソ真面目な考え方を持っていた時期もあったけれど、そんなクソ面倒くさい考えは捨ててしまったほうが楽だということ気がついた。

 

浅く広く付き合って面倒くささを感じるくらいなら、めっちゃ波長の合う一人と出会えたほうが幸せだと思う。自分の良い面だけでなく、自分のヘボな一面も気を許して出すことが出来る人と友達でありたい。そして、相手のヘボな一面も許せる自分でありたい。あと、自分がコンプレックスに感じている「ヘボな一面」は相手にしたら別に気になってないことが多い気もする。自分含めて日本人はよくも悪くも自意識過剰だ。

 



 自分の中での結論としては友達は多くても少なくても、別に幸せの閾値は変わらないかなということ。問題は多さ少なさより、浅さ深さの方が大事で、自分の良いとこも駄目なとこも見せ合えて、何年会ってなくても、再会した時に笑ってくだらない話ができる人がいたらそれだけで幸せなんだということ。SNS全盛時代で良くも悪くも簡単に「知り合い」が増やせてしまう今日。「友達」ってなんだろとふと考えてみたのでした。

 

 


 


 

 


 


 

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