レジェンドたちが辞めていく、2015年プロ野球。
2015年のプロ野球、ペナントレースも佳境をを迎えている。ヤクルト、阪神、巨人の優勝争いや、西武・秋山のシーズン最多安打記録、大谷、前田健太、藤浪の沢村賞争いなど面白いポイントは沢山有るけれど、その一方で残念なニュースが一時代を築いた大物選手の引退報道。主な選手を挙げてみる。
西口文也(西武ライオンズ)
小笠原道大(中日ドラゴンズ)
和田一浩(中日ドラゴンズ)
谷繁元信(中日ドラゴンズ)
斎藤隆(東北楽天ゴールデンイーグルス)
谷佳知(オリックス・バファローズ)
高橋尚成(横浜DeNAベイスターズ)
平野恵一(オリックス・バファローズ)
朝倉健太(中日ドラゴンズ)
森本稀哲(西武ライオンズ)
錚々たるメンバー。自分がプロ野球を見続けてきた世界の中心にいたメンバーばかり。現段階で引退を表明しているだけでこのメンツなのでもっと増えていくと思うと残念だなと思います。90年代後半、00年代のプロ野球を支えてきた人たちが引退する年齢なんだと。
個人的に思い入れのある選手はたくさんいるけれど、西武の西口は本当にカッコ良かった。キャリアの初期に最多勝を何回もとって、200勝を期待していたピッチャーなのでキャリアの後半に勝ち星が伸びなかったのは残念。
「日本のエースが松坂大輔、西武のエースが西口文也」みたいに呼ばれてた時期の西武がすごい好きで、同じく引退するの中日の和田、カブレラ、楽天の松井稼頭央がいたチームは攻守ともに見てて楽しいチームだったなと思う。
スポンサーリンク
オリックスの谷も2000本安打できる打者だったと思うので届かなかったのは残念だと感じる。プロ野球を初めて見に行ったのがナゴヤドームで行われたオリックスvs日本ハム戦で、この時のオリックスの外野がライト・イチロー、センター・谷、レフト・田口という布陣でここ20年くらいのプロ野球界でもベスト10位以内には確実に入ってきそうなメンバーだったことを覚えている。
同じくオリックスの平野も、もう引退してしまうのかと思うとすごく残念。初期のオリックス時代のフェンス激突を改めてみてみたけれどすごい。
阪神に移籍してきて復活してくれてよかったなと思う。平野が移籍してきた当時の阪神のゲームはほぼ毎日のように見ていたけれど、赤星・平野の一二番コンビは最高だった。
セカンドの守備はここ数十年の阪神のセカンドの中でナンバーワンだったと思う。解説の福本豊さんにヘッドスライディングの癖を注意されても頑なに自分のプレーを貫いたのが結果的に選手生命を縮める形になってしまったのかなとは思う。
他にも両リーグMVPの小笠原、メジャーで二桁勝利高橋尚成、メジャーでオールスター出場の斎藤隆など、自分の中ではレジェンドばかり。引退して指導者や解説者として期待されるような面々ばかりなのでそれぞれがどういう道へ進むのか、第二の人生を楽しみにしていたいと思う。ではでは。
- 作者: 小笠原道大
- 出版社/メーカー: ロングセラーズ
- 発売日: 2006/08/01
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 42回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
- 作者: 斎藤隆,生島淳
- 出版社/メーカー: ぴあ
- 発売日: 2007/03/22
- メディア: 単行本
- クリック: 11回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
スポンサーリンク
0コメント