AWAで検証。年度別邦楽ヒット曲、プレイリスト再生数ランキング。

今年に入ってApple Music、AWA、LINE MUSICが相次いでリリースされて注目を集めている月額制音楽配信サービス。音楽好きの方は使っている人も多いと思います。自分も3つのサービスそれぞれを試してみました。LINE MUSICは90日の試用期間が過ぎてからは使ってません。残りの2つのサービスのどちらかを使おうかなと悩み中です。

 


 

上記の記事でも書いたけれど、個人的に気に入っているのが、AWAのプレイリスト作成機能。学生時代にCDを借りてきて、CDやMDに自分オリジナルの選曲で録音するのが好きだったので、曲順などを簡単にカスタマイズできて、それをオンライン上で公開できるAWAは使ってて面白いなと思います。

 

そこで、今回は自分が音楽に触れ始めた1996年から2013年までの邦楽のヒット曲を並べたプレイリストを作ってみた。(2005年度を除く)プレイリストを公開して約10日が経過した、現時点での再生回数ランキングを発表してみたいと思います。

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プレイリスト作成ルール

  • AWAに収録されている楽曲の中から、ORICONのシングル売り上げランキングが高い順にプレイリストに登録(15~18曲程度)

  • 複数の曲がランクインしているアーティストは最大で3曲までとする
  • 公開できるプレイリストの曲数は8曲(入れ替え可能)

 

プレイリストの作成ルールは上記のものとしました。再生回数とお気に入りランキングをそれぞれ発表していきたいと思います。

 

再生回数ランキング


5位 : 1999年 757回

 


4位 : 2001年 969回

 


3位 : 1998年 1022回

 


2位 : 2004年 1337回

 


1位 : 2007年 2507回

 


 

お気に入り登録ランキング


5位 : 1997年  13

 


    : 2001年  13

    : 2004年  13 

3位 : 1998年 16

    : 2010年 16

 


1位 : 1996年 20

 


    : 2007年 20

 

 このような結果が出ました。再生回数は2007年度のヒット曲がほぼダブルスコアで圧勝でした。auのCMソングに起用されたYUIの「CHE.R.RY」、EXILEの「Lovers Again」、ドラマ主題歌に起用された大塚愛の「PEACH」、中島美嘉の「LIFE」、ORANGE RANGEの「イケナイ太陽」などタイアップ作品が多い印象です。

 

  • YUI
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes



 

 GReeeeNがブレイクしたのもこの年でした。当時20歳の自分はどの曲も馴染みがあります。このプレイリストを聴いてくれてる人たちも同じ年代の人なのかなと思うと、こうして同じ音楽を共有できるのは嬉しいです。

 

その後に続くのが、2004年。大塚愛が「さくらんぼ」でブレイクを果たし、ORANGE RANGEがチャートを席巻していました。ちなみに自分が初めて買ったCDが大塚愛のアルバム「Love Punch」、「Love Jam」の2作品でした。それぞれのアルバムの最後のトラック「Always together」と「フレンズ」は繰り返し何回も聴きました。今でも聴くと懐かしくて、高校時代に戻れるような、思い出の曲です。

 

 

  • 大塚 愛
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes



 

 

  • 大塚 愛
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes



 

そして、3位には1998年が入ってきました。JUDY AND MARYの「散歩道」、Every Little Thingの「Time goes by」、the brilliant greenの「There will be love there~愛のある場所」などドラマ主題歌の名曲が並びます。

 

  • JUDY AND MARY
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes



 LUNA SEAの「I for You」は曲も好きだし、金城武、深田恭子主演のドラマ「神様、もう少しだけ」を毎週観てたので印象深いです。高校生がエイズ(HIV)に感染するという中々ハードな内容のドラマでした。

 

 



 

 一方、お気に入り登録ランキングを見てみると、再生数ランキングと必ずしも比例していないのが面白いです。1位は2007年で再生数と合わせて2冠。そして、同数で、再生数ランキングでは入ってなかった1996年が1位になりました。

 

1996年は自分は9歳だったけれど、好きな曲ばかりです。Puffyの2曲は奥田民生サウンドがたまらないですね。ウルフルズの「ガッツだぜ」、玉置浩二の「田園」は大人になった今だからこそ聴くと、弱気になった自分の背中を押してくれる応援歌です。Charaの「Swallowtail Butterefly~あいのうた」はJUJUがカバーしたりして歌い継がれている名曲ですね。

 

そして、3位には再生数と同じく1998年、同数で2010年がランクインしました。2010年代のORICONランキングを見ると、AKBグループ、EXILEグループ、ジャニーズでほぼ上位が埋まっています。

 

配信サービスの登場により、CDが売れないこの時代で、CDの売り方がうまいアーティストが上位を独占している状態になってしまっているのは近年の特徴です。

 

西野カナなど配信に強いアーティストもいるので、CDの売上数はあくまでも目安で、Youtubeでの楽曲の再生数など楽曲の良さを知るための指針は沢山あるかなと思います。

 

以上、音楽配信サービスAWAを使って日本の音楽界を振り返ってみました。AWAはエイベックスが運営に携わっていることもあり、エイベックス系アーティスト(浜崎あゆみ、倖田來未、大塚愛、Every Little Thingなど)が強い印象はあります。

 

けれど、ジャニーズや大物ミュージシャン(B'z、Mr.Childrenなど)を除くと邦楽のヒット曲は収録されている印象はあります。90年代、00年代のヒット曲が聴けるのは嬉しいです。まだ使ってない方は是非お試しで使ってみてください。ではでは。

 

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