読書の秋到来。京都にある名物本屋に行ってきた。
10月に入って秋っぽい天候になってきました。この夏から秋に変わっていく時期の、何か過ごしやすくなっていく良い感じと、夏が終わって寂しいという両方の感情が芽生える感じがすごく好き。今年の夏が、特別すごい夏だったというわけではないけれど、あぁ終わったんだなという気持ちになります。
秋になったからか、本が無性に読みたくなる時期が来る。大学時代、21歳の時に読書をしていた時に、一人で読書に没頭している時間が一番贅沢な時間の過ごし方なのではないかなと思うようになってから「読書」が自分の生活の一部になった気がします。電車の中やカフェで読書をしている人を見つけると、「何読んでるんだろう。」と気になります。
今回は、以前から行きたかった京都にある名物本屋行ってきた。京都は良いライブハウスが多く、音楽文化も盛んだけれど、こだわりのある本屋も多くて、本好きにとってもたまらない街だと思います。
関西に住むようになってから、それまで漠然としていた「京都」という街のイメージが具体的になっている実感があります。大阪の雰囲気に少し飽きている中で、中々飽きない街が自分の中で京都という街。掘っても掘っても新しい発見がある気がします。
行ってきたのが「恵文社一乗寺店」。本屋好きの人なら知っている人も多いのでは。読書自体も好きだけれど、「本屋にいること」が好きな自分にとっては是非行きたいと思っていた場所。最寄り駅の一乗寺駅から、分かりやすい看板が出ていたのが名物本屋であることを示していると感じました。
中は撮れなかったけれど内装はすごくオシャレで、居心地の良い空間でした。大阪にある「スタンダードブックストア」の雰囲気にすごく近いものを感じました。レトロな感じや雑貨も置いている感じが似ていました。
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置いている本も、ビジネス書や自己啓発系は一切置いてなかったと思います。文学作品や、芸術・アート、科学、サブカルなど人を豊かにしてくれるような本が並んでいてこだわりを感じました。
個人的には、書店員や古書店を作った人の書籍が並んでる「本屋コーナー」が興味深くて、実際に自分で小さい本屋が出来たら面白いなと感じました。家入一真さんのBASEみたいな個人でできるWebショップを使っても良いかもしれない。
恵文社を後にしてからは、近辺の古書店、古本屋をめぐってみました。
近くにあった「萩書房」。今まで古書店に注目していなかったけれど、京都は古書店が山ほどあります。単純に安いし、かつレアなアイテムを見つけるという楽しみが見いだせるかなと思います。また、近くに喫茶店もたくさんあるので買った本を片手に喫茶店でゆっくり読書にふけるのもいいと思います。
ピースの又吉さんがオススメしていた、「ガケ書房」という名物本屋に行きたかったのだけれど、今は移転されていて「ホホホ座」という名前で店を開いているらしいです。今回行けなかったので、次回の楽しみにしたいと思います。近くには、哲学の道や銀閣寺などの観光スポットもあるのでそのついでに寄るのも良いですね。
今回ゲットしたのはこちらの5冊。また、古書店では、100円で「京都古書店MAP」がもらえるのでこれを見ながらめぐってみるのもいいかなと思います。河原町や三条、丸太町などにこんなに本屋があるのかと気付かされると思います。
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また、今月末から11月にかけて「秋の古本まつり」というのが開かれるので楽しみです。足を運んでみようと思います。興味のある方は、是非行ってみてください。ではでは
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