秋に聴きたい一曲。木村カエラ「EGG」。
春夏秋冬それぞれ季節があって、「春の曲」、「夏の曲」、「冬の曲」は曲のタイトルやメロディーで何となく分かるけれど、「秋の曲」はどんな曲が相応しいだろうかと考えていた。最近聴いている音楽の中でしっくり来たのがこの曲。
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先月9月2日にリリースされた木村カエラの22枚目のシングル。ドラマ「37.5℃の涙」の挿入歌として起用されています。 もう中堅アーティストに入るのだろうか。
自分がライブに初めて行ったアーティストで、高校から大学にかけて最もよく聴いたアーティストの一人。Zepp Nagoyaでの見た初めてのライブ以来何度も行きました。ミーハー気質で浅く広く聴く自分が、ファンクラブに入るくらい熱を入れたアーティストは後にも先にもこの人だけかなと思います。
ここ数年はあまり聴いてなかったけれど、今回の「EGG」を聴いて久しぶりに自分の求めていた木村カエラが帰ってきたなという気持ちになりました。ちなみに、彼女を聴くキッカケになったのが「BEAT」という曲。奥田民生サウンドと彼女の声は本当に相性が良い。
自分が聴きだした、20歳前後の時は好きな曲はロック系が多かったのだけれど、この時期に聴くミディアムバラードも良い。声が良いので、色々な曲調にハマるのが彼女の良さの一つだと改めて思いました。
「EGG」の歌詞を眺めていると、子供が出来て見えた新しい世界を表現した曲なんだなと思います。若いころの怖いものなしの時に書いていた歌詞も好きだけれど、今回はそれらとは明らかに違っていて、「木村カエラ」というアーティストが違うステージに向かうための一曲になっていると思います。
あなたの前で笑ってたい
笑顔が見たいから
強く生きる力になるの
あせらなくたっていい
くらべなくたっていい
優しく大きく育ちましょう
現在、期間限定で先月渋谷公会堂で行われたフリーライブの映像がGYAOで見られるので一緒にどうぞ。ライブに行った人が羨ましい。自分もまだ見ていないので見たいと思います。ではでは。
- provided courtesy of iTunes
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