心に響く名言揃い!経営者の名スピーチ3選。
大阪という地域に住んでいる恩恵もあり、ここ数年、自分が読んだ本の作者の講演会やトークショーなどに足を運ぶようになりました。茂木健一郎さん、四角大輔さん、ジョンキムさん、岡田斗司夫さんなどの話を聴きに行きました。
彼らのような自分の先の人生を歩んでいる人の本や話は、自分の視野・世界観を広げてくれるための助けになってくれると経験上思います。今の時代はそんな沢山の先人の知恵をネットで観ることが出来ます。そこで、個人的におすすめのスピーチを紹介したいと思います。
堀江貴文
まずはこの人、今日誕生日を迎えたホリエモンこと堀江貴文さんです。今年の春の近畿大学の卒業式でのスピーチですが、今の情報化社会や、グローバル化された社会を生き抜いていくヒントが得られると思います。
人生をより良く生きるためにチャレンジすることの大切さ、過去や未来に囚われることなく今を生きることの重要性を語っています。
これから皆さんどんどん失敗していくと思います。チャレンジをするということは失敗をする確率も上がるということです。逆に言うとチャレンジしなければ失敗することはないかもしれません。でも、成功することもあり得ない。
未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ。
- 作者: 堀江貴文
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- 作者: 堀江貴文
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スティーブ・ジョブズ
2人目はこの人、Apple創業者のスティーブ・ジョブズ。大学で国際ビジネスについて学んでいた2011年に亡くなったので、関連書やDVDを観ていました。堀江さんとジョブズに共通していることは、大学をドロップアウトしていること、自分が作った会社を追い出されたことだと思います。
ジョブズが心がけていたのが「最高の仕事に出会うこと」と「明日自分が死ぬとしたら自分は今何がやりたいのか」という自分への問いかけです。自分の心の声、「直感」に頼ることの大切さを語った伝説のスピーチです。
最高の仕事をするにはその仕事を愛しましょう。まだ見つかっていないなら、探し続けましょう。安易に落ち着かないで下さい。その時はピンとくるものです。あなたのハートは分かっています。そして、よき人間関係のように、長く付き合うほど心地よくなります。
あなたの時間は限られています。無駄に他人の人生を生きないこと。ドグマに囚われないで下さい。それは他人の考え方に付き合った結果にすぎません。他人の雑音で心の声がかき消されないようにして下さい。そして最も大事なのは自分の直感に従う勇気をもつことです。
植松努
そして最後に紹介したいのがこの人、植松努さん。北海道で宇宙開発関連機器などの研究をしている「株式会社植松電機」の社長さんです。子供の頃から飛行機や宇宙に興味を持っていた植松さんは周囲の人から「そんな事できっこない」と自分の夢を否定され続けました。
「どうせ無理」と言う言葉は人の可能性を奪ってしまいます。挑戦や失敗することを後ろ向きに捉えずに、「だったらこうしてみたら?」と皆が前向きに思えるような社会づくりを自らの挑戦を通して人々に訴えています。植松さんの優しい人柄が感じられる温かいスピーチです。
(祖母からの言葉)
お金は値打ちが変わってしまう。だからお金があったら本を買いなさい。だからくだらない。お金があったら貯金なんかせずに本を買いなさい。頭に入れなさい。それは誰にも取られないし、新しいことを生み出すんだよ。
一回きりの人生をぶっつけ本番で生きているんです。そんな僕らは何のために生まれてきたのか?僕らにとって失敗というものはより良くするためのデータのすぎませんから。ぶっつけ本番だから失敗して当たり前です。でも失敗は成功するためのデータだと思って乗り越えて欲しいです。
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以上の3人のスピーチを紹介しました。3人に共通しているのはそれぞれの失敗に落胆し絶望を味わいながらも、立ち直って自分の世界を広げてきた人たちということです。失敗は怖いものだし、出来たら失敗したくないと思うのが人間だと思います。
けれど、失敗から学んで絶望を味わいながらも挑戦していった人だけが成功したり、人々を本当に幸せに出来るのだなと思います。本や講演で沢山の言葉に触れることで自分もそういう所へたどり着きたいという思いはより強くなりました。
この動画を見た人がなにか新しいことや、やってみたかったことに挑戦してくれたら嬉しいです。挑戦する人はカッコいいです。一緒に挑戦して、失敗して、そこからまた学んで。そういう人たちと一緒に生きていきたいと強く思います。
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