思わず感動。映画「WE ARE Perfume」

10月31日から全国公開されているドキュメンタリー映画「WE ARE Perfume」観てきました。「バクマン。」を観に行った時に、宣伝ムービーが流れていて、コレは観ておきたいなと思い足を運びました。(ネタバレになるのでまだの人はゴメンナサイ。。。)

 

観終わった感想としては、良かったですね。素直に感動しました。最初は普通に観てられたけれど、途中から「コレやばいぞ」的な状態になり、エンディングでかかる新曲「STAR TRAIN」とその歌詞がエンドロールで流れてきた時には涙をこぼすのを耐えていました。久しぶりのこんな感覚。

 


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Pefumeは木村カエラが「Oh! MY RADIO」というラジオ番組で猛プッシュして、注目されだしたのをタイムリーで見てきたので、そのPerfumeがワールドツアーで世界中を熱狂させている姿はしびれました。

 

観ていて感じたのが3人の結束力の高さとお互いに対する信頼感。映画の要所要所でそれぞれ3人のメンバーがお互いのことについて答えていくというシーンがあるけれど、小学校で広島アクターズスクールで出会って、すべて知り尽くしている仲間と大人になった今もいい関係性を気づけているのは羨ましいなと思いました。

 

Perfumeの3人のメンバーの中でも、特に「あーちゃん」の存在は売れない時のPefume、売れ出してからのPefume、そして今のPefumeを支えている絶対的な柱だなと思います。テレビとかメディア的には「おとぼけな天然キャラ」みたいな印象だけど、ライブの構成を考えるあーちゃんはPefumeの司令塔だなと感じました。

 

3人のメンバーだけじゃなく振付師さんを始めとしたスタッフ一丸となって、ライブという一つの作品を作り上げていく一体感が温かかった。緊張感はあるけれど、ギスギスしていなくて言葉で表すと「ファミリー」という言葉が一番ふさわしい。

 

個人的にはのっちが1番と2番の振り付けを勘違いしてテンパるシーンが一番の見所でした。それを笑って許し合う3人の関係性も微笑ましかったです。かしゆかものっちも「Pefumeは自分の全て。」と答えていたのを観て、この3人にとってpefumeという存在は本当に全てなんだなと感じられました。

 


手探りで夢を見る 何も無いただ信じて
宇宙までが遠いほど 片道切符を求めて
 
気付いてくれる人がいる 誰も見向きもしなくても
肩を組んでやってきた 僕らはきっと負けない*1


この映画はPefumeのファンだけでなく、未来へ向かって、目標に向かって走り続けている人にも希望や感動を与えてくれると思います。自分の中で忘れがちな熱いものを蘇らせてくれるような心温まる、そして熱いドキュメンタリー。是非映画館で観て欲しい一作です。

  • Perfume
  • エレクトロニック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes



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*1:STAR TRAIN/Pefume