『根アカ人間』より『根暗人間』のほうが圧倒的に面白い。
これは生きてきた中で感じた持論だけれど、世の中の人間を『根アカ人間』と『根暗人間』に分けた場合どちらが面白いのか。
答えは断然『根暗人間』だと断言できる。根暗といってもただ暗いだけではなくて、自分の世界観を持っているというニュアンスも含まれる。
ダウンタウン、松本人志が1994年に出版し、200万部を超すベストセラーとなった『遺書』の中では面白い人間の条件として『ネクラ、貧乏、女好き』が挙げられている。
面白い奴とは自分一人の世界を持っている奴のことであり、実はネクラな奴が多い。面白い奴とはどこか覚めた奴のことである。
明るい奴は社交的で楽しいが、笑いの内容が薄く飽きられやすい。身内を楽しませるだけで終わってしまう。
- 作者: 松本人志
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1994/09
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 44回
- この商品を含むブログ (33件) を見る
スポンサーリンク
0コメント