幸せについて本気出して考えてみた
このタイトルでピンときた人は同じ時代を生きてきた同士だと思います。
我らが「ポルノグラフィティ世代」ですね。
個人的にイントロの疾走感、歌詞の世界観込みで一番好きな曲です。
- provided courtesy of iTunes
スポンサーリンク
ポルノの曲を掘っていっても良いけれど、今日は「幸せ」ってなんだろうなというのを思うままに綴っていきたいと思います。
自分にとっての幸せってなんだろう。
人それぞれ基準はあると思います。
・お金持ちになりたい
・異性にモテたい
・高級車に乗りたい
・出世したい、社会的に成功したい
・有名になりたい
・温かい家庭を築きたい
目に見える「幸せ」の形としてはこんな感じでしょうか。
他にも挙げれば出て来ると思います。
- 作者: B.ラッセル,安藤貞雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1991/03/18
- メディア: 文庫
- 購入: 9人 クリック: 71回
- この商品を含むブログ (62件) を見る
自分は 28年という人生を浮き沈みありながら生きてきました。
楽しいこと、辛いこと、嬉しいこと、哀しいこと、人並みかそれ以上に経験させてもらったと思います。
一番楽しかったのは小学生という若い時に海外に住めたこと。
この経験は本当に大きくて、異なる文化、性格の人を受け入れられる柔軟性を若い時に身につけられたことは自分の財産です。
あとはサッカーというスポーツに出会えたこと。
これもたまたま出会ったスポーツだけれど、出会ったスポーツが世界中の人が楽しめて、熱狂できるサッカーだったことが本当に幸せだなと感じます。
一番苦しかったのは、今から7年前に発症したパニック障害という病気との闘いでした。
これは本当に辛かったです。言葉では上手く伝えられない。なった人にしか分からないと思います。
本当に生きているのが辛かったし、こんな状態で生きないといけないのなら、もういっそこの世から消えてしまっていいかなと20代前半は本気で考えていました。
けれど、そういう浮き沈みを繰り返していくのが人生なのだと思います。
沈んだからこそ浮き上がってこれるし、逆に上がっていっても、いつかは沈んでいきます。
「盛者必衰」という言葉があるようにいつかは沈んでしまうのが人生というものです。
幸せの話に戻るけれど、いろいろな経験をしてきて思うのは、幸せは目に見えるものというよりも自分が置かれている状況を自分自身がどう感じられているかが大事だということ。
具体的に言うと、『何かに夢中になれている人、今を一所懸命生きられている人』は幸せ だと思います。
- 作者: 千田琢哉
- 出版社/メーカー: ぱる出版
- 発売日: 2015/09/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
自分がいじめられていても、病気やケガで苦しんでいても、貧乏でも好きだった異性にフラレても、幸せは感じられると思います。
むしろ、そういう逆境に陥っていて尚、今を一生懸命生きられている人はカッコいいし、良い人生を送っていくだろうなと感じます。
はてなブログを眺めていると、『ニート』であることを売りにしたブログがよく見られます。
けれど、自分はそんなの全然気にしないし、働けなかったり、働く気力が沸かなかったりするならば無理に働かなくてもいいと思います。
そのことに対して『自分はダメな人間だ』みたいにネガティブな方向に流れてしまうことが問題で、前を向けているならばあとは上っていくだけだと思います。
自分の経験上言えるのは、勉強でも、仕事でも、部活でも、遊びでも、中途半端でやっているのは本当につまらないし、人生の無駄使いだということ。
自分が本気で取り組めることを見つけて、それに全力で向かっている時間というのはそれだけで幸せ。そういう経験は成功、失敗にかかわらず無駄には決してならない。
子供の頃に夢中になれていたようなことを大人になってもできる人は強いと思います。
見栄とかプライドとか、世間とかそういうものに縛られずに生きられている人は、どこかでそういう方向にシフトするキッカケがあったのか、自然にそうなっていったのかは分からないけれど、良い人生を送る人だと思います。
せっかく命を貰って生きているのだから、良い人生、幸せな人生を送りたいと思うのが普通だと思います。
けれど、やったらできるのにそれをしようとしない人が本当に多いなとも感じます。
自分も今を一生懸命生きていたいし、自分に直接的にでも間接的にでも関わってくれた人たちの中に、今を一生懸命生きられている人が増えればいいと思うし、そのために自分ができることがあれば行動できる自分でありたいと思います。
それは、その人のためというのもあるけれど、人が頑張っている姿を見ている『自分自身』が幸せを感じるからです。
このブログも読んでくれる人のおかげで、一応それなりに続けてこれたので次のステップを考えようかなと思っています。
需要があるのかは分からないけれど、悩み相談は一回やってみたいなと思います。
- 作者: アダムグラント,Adam Grant,楠木建
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2014/01/10
- メディア: ハードカバー
- この商品を含むブログ (7件) を見る
こんな感じで『幸せ』というテーマで長々と綴ってみました。
まだ書き足らないし、絶対的な答えがあるものでもないと思うので、ふとした時にまた考えてみようかなと思います。ではでは。
幸せについて本気出して 考えてみたら
いつでも同じ所に行きつくのさ
君も幸せについて考えてみてよ
後で答え合わせしよう
少しはあってるかなぁ?
0コメント