「清原容疑者」より「野村元投手」の方がショック。

今年は週刊誌や、テレビのワイドショーは話題に事足りますね。

1月のベッキー不倫騒動、SMAP解散騒動と来て、2月の清原容疑者逮捕のニュース。

 

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この一連のニュースでプロ野球ファンを一番驚かせたのは、元巨人・オリックスの野村貴仁元投手の変わり果てた姿だと思います。

正直ワイドショーで見た時は怖くなったのが本音です。

 

と言うのも僕が初めて観に行ったプロ野球の試合が小学校の時にナゴヤドームで観た、オリックスvs日本ハム戦なんですよね。(父親が阪急・オリックスファンなので...。)

この試合はイチローや晩年の落合さんも出ていて、おそらく野村元投手もオリックスに在籍していたのではないかなという覚えがあります。

 

オリックスが1995年、1996年にパ・リーグを連覇した時の名セットアッパーという認識だったので、清原容疑者より野村元投手の方がインパクトを感じました。

オリックスで活躍しようが、メジャーへ行こうが、巨人に数年在籍すれば「元巨人」で括られてしまうのもどうかなとも思いました。

 

覚せい剤や大麻で捕まった人に対して思うのは、自身が薬物依存と断ち切って更生するのはもちろんのこと、薬物と出会ったことによってどういうマイナス面があったのかを伝える場、環境を社会全体が作っていく必要があるということですね。


今回の事件でも、田代まさしさんが薬物依存からのリハビリ施設「ダルク」に通っていることが報道されていたけれど、マスコミももっと、こういう場所があること、こういう場所に通うことで一度は壊れてしまった自分の人生をやり直す可能性が高まることを報じるべきだと思います。

 

薬物で逮捕されることはダメなことだけれど、その後どうするかの方が人生長い目で見ると重要だし、そこから立ち直ろうとする人に対して足を引っ張るべきではないと感じる今回のニュースなのでした。