3月9日は「卒業ソング」じゃなくて「結婚ソング」である。

今日は2016年3月9日。




 


今日は日本中で何人の人がこの曲を聞いたんですかね。


レミオロメンの代表曲、3月9日。


 


この曲がリリースされたのが2004年の3月9日。


僕は高校生でしたね。


 


この曲をリリースした時点ではレミオロメンというバンドをまだ知らなくて、その後に「エーテル」というアルバムや「南風」、「モラトリアム」などのシングル曲を通してレミオロメンを知った気がします。






 この「エーテル」は3月9日含め良い曲が揃ってます。






レミオロメンの曲は好きでよく聴いていたけれど、その中でも3月9日は名曲だと思います。カラオケでも歌います。


 


世間的にみるとこの曲はタイトルの印象が強いからかもしれないけれど、「卒業ソング」にカテゴライズされている気がします。


Mステなど音楽番組でも上位にランクインしますね。


 


けれどこの曲をじっくり聴きこんで歌詞を読んでみると、この曲は「卒業ソング」ではなくて結婚して新しいステージへ向かう人へ向けられた「結婚ソング」であることに気が付きます。




新たな世界の入り口に立ち

気づいたことは1人じゃないってこと

 

瞳を閉じればあなたが

まぶたのうらにいることで

どれほど強くなれたでしょう

あなたにとって私もそうでありたい



新しい世界に進んでいくけれど、自分は1人ではなく支えてくれる人がいる。


その支えてくれる人のように自分もありたい。


そういう意味合いかなと思います。




 


実際、3人の共通の友人の結婚式のために作られた曲と書いてあります。


PVが学生時代のシーンから始まるのは、3人の共通の友だちが学生時代からの仲間であるという意味合いもあるのかなと勝手に思いました。


 


この曲が世に出されたのがちょうど12年前の今日。


当時全く無名だったPV主演の堀北真希がトップ女優になってもう結婚しているという。


時代は流れるなと。


 


時代は流れてしまうけれど、音楽を聴くことで何か気分だけは「あの頃」に戻れる。


音楽はそういう力を持っているなと改めて感じる今日なのでした。