準備ばかりしている人は、本番なしで人生を終えていく。
僕が4、5年前に出会った一冊の本から学んだことがあります。
著述家の千田琢哉さんが出されたこちらの本、当時大学生だった僕は影響を受けました。
- 作者: 千田琢哉
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2011/04/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読みやすいけれど、自分の人生を本音でシンプルに生きていくために役に立つ言葉が並べられている良本です。
(20代と書いてあるけれど、10代の子や、30代の人が読んでもいいと思います。)
この本の内容を全てきちんと覚えているわけではないけれど、僕の中で一番印象に残っているのが、
準備ばかりしていると本番無しで人生は終わる。本番が準備であり、準備が本番である状態にする
こちらのフレーズです。
一般的なケースでよく見受けられるのが、資格の勉強や、語学の勉強に大量の時間を費やしている人。
その行為時代は否定しないけれど、それらはあくまでも目的を達成するための手段ということは頭に入れておいたほうが良いと思います。
準備は必要かもしれないけれど、準備に完璧さを求めようとすればするほど、人間は現状維持を選ぶ生き物だと僕は思っています。
その方が新しいことを始めるというリスクやプレッシャーを背負わなくてすむ、楽だから。
けれど、新しい挑戦を避けて行動せずに、「今はまだその時期ではない」、「勉強中だから」と準備してばかりいると本番が訪れないまま人生を終えていってしまうでしょう。
必ず死んでしまう自分の一生において、挑戦しないことのほうがリスクだと僕は思っているのです。
医者や弁護士など自分がなりたい職業が明確にあって、そのために必ず通らなければいけない資格があって勉強するならともかく、民間の資格の殆どは僕は必要ないと思っています。
ライターで言うとライター講座が主なもの、ハッキリって企業のお金儲け以外の何ものでもないです。
ライティングスキルを身につけたいなら、
①ブログ、noteを更新してみる
②Webメディアを探して寄稿してみる
③SNSを使って自己発信してみる
④クラウドソーシングサイトに登録して仕事を受けてみる
⑤人から媒体を紹介してもらう
僕が実際にやってきたことはこのようなことです。他にもやり方は探せば出てくるかもしれません。
アメリカメジャーリーグでプレーするイチロー選手が日米通算3000本安打を達成した時にこのようなことをコメントしていました。
僕は3000本安打を達成したけれど、6000回以上の失敗があります。失敗からたくさんのことを学んできました。
イチロー選手の凄さは9000回以上も打席という「本番」に立ち続けていることにあると僕は思うのです。
何かにチャレンジしようと思って二の足を踏んでいる人は、今自分が置かれた環境で出来ることを一つ一つ試してみればいいのです。
挑戦した上での失敗は次に挑戦するためのデータにすぎないです、挑戦しないことによる後悔は一生残ります。
最後に僕が最近気に入っている矢沢永吉さんのインタビュー動画を。
これを見れば伝わる人には伝わるはず。
ではでは。
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